ネット選挙解禁から8年、政治家がYouTubeやSNSなどのネットを利用することは、今や当たり前の時代だ。これによって若者の関心が高まると思いきや、なぜか投票率は下降の一途。一昨年の参院選では、ネット利用率が高いはずの20代の投票率は60代の半分以下だった。ネットの活用によって、アクセスできる情報量が増えたにも関わらず、なぜ投票率は上がらないのだろうか。