将棋界の未来を背負う19歳対決 藤井聡太竜王 対 伊藤匠四段/将棋・新人王戦記念対局
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 将棋界の未来を背負う19歳の2人が、記念対局でプロ入り後、初対戦だ。藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)と伊藤匠四段(19)による新人王戦の記念対局が、現在放送中だ。史上最年少での四冠を達成した藤井竜王と、若手棋士の登竜門とも言える棋戦・新人王戦で優勝した伊藤四段による一局。今後、大きな舞台でも対戦が見られるだろう若き棋士が、記念対局ながら熱い戦いを見せる。

【動画】新人王戦 記念対局 藤井聡太竜王 対 伊藤匠四段

 藤井竜王は、2016年10月に四段昇段。第34期竜王(1組以上:1期)で、順位戦はB級1組。タイトルは通算6期で、四冠保持は現在最多。棋戦優勝も5回を数える。史上最年少でのデビュー以来、数々の記録を打ち立て、昨年の竜王獲得で棋士の序列1位に。通算勝率も8割を超す、令和の天才棋士だ。

 伊藤四段は、2020年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。新人王戦の優勝が、自身の棋戦初優勝。実質的なデビュー年度である2021年度は、39局で32勝7敗、勝率.8205の好成績だ。

 藤井竜王と伊藤四段は、小学生のころから対戦したことがあり、伊藤四段が大会で優勝、藤井竜王が大泣きしたというエピソードもある。昨年に開催された準公式戦の早指し団体戦「第4回ABEMAトーナメント」では、チームリーダーを務めた藤井竜王がドラフト会議の1巡目に伊藤四段を指名。高見泰地七段(28)との3人組で、見事優勝を果たしている。

 対局の持ち時間は各3時間で、先手は伊藤四段。ABEMAではこの対局を終了まで放送している。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】新人王戦 記念対局 藤井聡太竜王 対 伊藤匠四段
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【動画】藤井聡太竜王、最年少四冠達成の瞬間
【動画】藤井聡太竜王、最年少四冠達成の瞬間
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将棋界の未来を背負う19歳対決 藤井聡太竜王 対 伊藤匠四段/将棋・新人王戦記念対局