将棋のALSOK杯王将戦の七番勝負第4局が2月11、12日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が渡辺明王将(名人、棋王、37)に勝利、シリーズ無傷の4連勝で王将奪取に成功した。この結果、藤井竜王は史上4人目となる五冠を、最年少19歳6カ月で達成。従来の記録を1年以上上回り、初の「10代五冠」を成し遂げた。