日本社会に根強く残る「部落差別」の問題。法務省が全国1万人を対象にした調査によれば、自身や知人が被害者、または加害者になった経験があるかという問いに、実に17.5%の人が「ある」と回答している。そして、それが最も顕著になるというのが「結婚」や「交際」が関係する場面だという。そしてネット時代の今、新たな形の差別も生まれているという。