昨オフに記念すべき第1回が行われ、各チームともにフレッシュな顔ぶれが加わり、早くも新天地で活躍する顔ぶれも出てくることとなった現役ドラフト。そんな同制度について、野球解説者の里崎智也氏が言及した。

【映像】成功?失敗?「現役ドラフト制度」を里崎氏がブッタ斬る
6月16日放送のABEMA『バズ!パ・リーグ』では、昨オフに行われた現役ドラフトにより移籍し、新たなチームで開幕を迎えた選手たちに焦点を当て、その活躍ぶりなどについて紹介することとなったが、その中で里崎氏は、番組司会の辻歩アナウンサーから「今年から始まった現役ドラフトは、“制度”としては上手くいってると思いますか?里崎さんから見て。」と水を向けられると、「まあ、別に(既に活躍している)この2人(阪神・大竹耕太郎、中日・細川成也)が出てきただけでOKじゃないですか。だから制度というか、この2人にとったらね、幸せだったでしょうね。」と、良いものを持ちながらも、チーム事情などにより、これまでの所属球団ではチャンスがなかった選手たちが、今季は開幕から活躍しているという点を考慮し、「現役ドラフト」自体はひとまずの「成功」であったとコメント。