別府ひき逃げ事件の八田與一(はった・よいち)容疑者(27)と食事をしたことがあるという女性に話を聞くと、八田容疑者の新たな一面が発覚した。
     
【映像】合コンした女性が明かす八田容疑者の素顔
     
 大分県別府市で起きたひき逃げ大学生死亡事件で、重要指名手配された八田容疑者は、依然として逃亡を続けている。八田容疑者は、自身の車で大学生2人を死傷させ、現場から逃走。遺族は殺人罪で告訴しているが、いまだ逮捕容疑は道路交通法違反(救護義務違反)容疑だ。大分県警は「故意を裏付ける証拠が足りない」としている。
     
 そんななか、事件の半年前に八田容疑者と合コンで会い、食事をしたFさんが取材に応じた。合コンは男女3人ずつで行われ、そのうち1人が八田容疑者だった。クセを聞くと、Fさんは「鼻を触っていた。ずっとソワソワしている感じがあって、緊張すると顔に出る。顔が赤くなりやすい印象。手を触ったり、水をすぐ飲んだり、キョロキョロしたり、落ち着いてない感じ」と振り返る。会話した印象は薄いものの、「意外とおしゃべりで、自分のお話を一生懸命している印象」だったという。また、自己紹介では「小学校の時いじめられていて、転校した」など、重たい過去が語られていたそうだ。