「世界水泳ドーハ2024」9日目が2月10日に行われ、男子10m高飛込決勝では、オレクシー・セレダ(ウクライナ)が自己ベストとなる528.65点をマークし、ワンツーフィニッシュを決めた中国勢に続き、銅メダルを獲得した。最終6本目の演技では、難易度3.6の5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりえび型)を、ほぼ完璧に97.20の高得点。“飛込大国”として個人、シンクロの金メダルを独占する中国の牙城を崩すべく、ウクライナの勇者が立ち上がった。