オウム真理教教祖、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の遺骨などをめぐり、次女が引き渡しを求めていた裁判で、東京地裁は次女の訴えを認め、国に対し引き渡しを命じた。遺骨や遺髪は国が管理しており、裁判で国側は「国の管理を離れれば公共の安全や社会の秩序が乱される可能性が高い」と主張し、今回の判決を不服として控訴した。