＜大相撲三月場所＞◇千秋楽◇24日◇大阪・エディオンアリーナ
歴史的優勝が決まった裏で、密かに注目を集めたハプニングが発生。新入幕の前頭十七枚目・尊富士（伊勢ヶ濱）が、前頭六枚目・豪ノ山（武隈）を下し、110年ぶりとなる新入幕場所での優勝を飾ったが、その一方で、豪ノ山が土俵下に落下した際、待機している前頭八枚目・阿武咲（阿武松）の顔面に足がクリーンヒットしてしまった。
【映像】歴史的優勝の裏で…力士の足が待機する力士の顔面を直撃
勝てば優勝、負けても優勝決定戦が行われる尊富士。前日に右足首を痛めて救急搬送されていたこともあり、豪ノ山との取組前は異様な緊張感に包まれていた。そんな中で、尊富士は力強い相撲を見せ、豪ノ山を見事押し倒した。張り詰めていた緊張が一気に解き放たれたかのように、館内は大きく沸いた。
その裏では、土俵下に勢い良く落下してしまった豪ノ山の足が、阿武咲の顔面にクリーンヒット。このハプニングに一部のファンは注目し、「痛そうw」「かわいそうだw」と声を寄せていた。
なお、阿武咲はその後に行われた、前頭四枚目・翔猿（追手風）戦に白星。押し出しで下している。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
