派閥の裏金事件を巡り、自民党の塩谷立元文科大臣は離党勧告処分を不服として再審査請求したが自民党は「相当の理由が認められない」として却下。党の規約では棄却後10日以内に離党届を提出しなければ除名処分となり、塩谷氏は週明けにも離党すると見られている。
 【映像】塩谷立氏“不満爆発”の様子
 この件について元衆議院議員の宮崎謙介氏は「再審請求が認められるときというのは、新たに事象が出てきたり、不服に対して『この点についてもっと議論してほしい』というのがあれば認められて、もう1回審議するんですけど。新たな情報がなかったということで、淡々とそれが棄却されたということ」と説明。