発生確率は0.1% 大相撲の珍手発生に「見られてラッキー」「初めてみたかも」「網から逃げられない」興奮と歓喜の声 大相撲 2024/05/14 09:25 拡大する <大相撲五月場所>◇二日目◇13日◇東京・両国国技館 前頭七枚目・錦木(伊勢ノ海)が、前頭八枚目・隆の勝(常盤山)を幕内では3年ぶりとなる決まり手“網打ち”で下し、1勝目となる勝ち星を挙げた。発生確率0.1パーセントの珍しい決まり手に、ファンからは「見られてラッキー」「初めてみたかも」と興奮気味の声が寄せられた。【映像】発生確率0.1%の珍手が炸裂 一部始終 立ち合い先手を取ったのは隆の勝。当たってから得意の右を差して前に出ると、錦木は防戦一方の展開に。しかし錦木は回り込みながら両腕で隆の勝の右手を掴み、最後は土俵際で逆転勝利を遂げた。勝った錦木の決まり手は“網打ち”で、日本相撲協会の公式サイトによると発生割合わずか0.1パーセントの珍しい決まり手だ。幕内では令和3年(2021年)十一月場所で当時前頭十六枚目の佐田の海が同じく前頭十三枚目の栃ノ心に決めて以来、約3年ぶりとなった。勝った錦木は1勝目、敗れた隆の勝は2敗目。 続きを読む 関連記事