<大相撲九月場所>◇十三日目◇26日◇東京・両国国技館
30歳ベテラン力士が、顔面に“頭突き”されてフラフラに。相撲の激しさを物語る衝撃的な場面があった。フラフラになった様子に相手力士も心配顔で手を取って支える展開に「頭ガーン入った」「頭が顔に入った」「大丈夫?」と騒然となった。
幕下四枚目・上戸(立浪)と幕下十一枚目・鳴滝(伊勢ノ海)の一番での出来事。立ち合いふわりと立った鳴滝に対し、頭を下げて当たっていった上戸。そのまま押そうとした上戸だったが、素早く鳴滝がかわすと、勢い余って前のめりに。その後、上戸がすぐに向き直るも、ちょうど同じタイミングで鳴滝が頭から突っ込んで攻めてきた。
次の瞬間、鳴滝の“頭突き”が上戸の顔面にクリーンヒット。30歳のベテラン力士・上戸は思わず体を起こし、そのまま力なく土俵を割って黒星を喫した。決着がついた後も上戸はフラフラした様子で顔面を痛そうに手で押さえていた。鳴滝は心配そうに上戸を支える気づかいを見せていた。押し出しで勝った鳴滝は3勝目(1休)、敗れた上戸は5敗目を喫した。
所定の位置に戻る際も、足元がおぼつかない様子の上戸。頭突きのハードヒットでベテラン力士がクラクラとふらつく衝撃的場面に、ABEMAの視聴者も「痛いよ!」「頭ガーン入った」「大丈夫?」「頭が顔に入った」と騒然となっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



