フランス大統領選挙が23日に行われ、得票数1位は無所属で中道のエマニュエル・マクロン前経済相、2位は極右政党『国民戦線』のマリーヌ・ルペン党首だった。
 選挙戦は4人の候補による大決戦となったが、新EUを訴えたマクロン候補がトップとなり、2位のルペン候補と共に決選投票に進んだ。
 「課題に対応できない古い体制を断ち切る」と訴えたマクロン候補。対するルペン候補は「この選挙で争点となっているのは我々の文明を危機に陥れている野蛮なグローバリゼーションだ」と主張した。