10日に大田区総合体育館で行われたRISEの世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』は、-58kgトーナメントの一回戦に登場した那須川天心が、アルゼンチンのフェデリコ・ローマを衝撃のハイキックKOで下して大会を締めくくった。その結果を受けて那須川に注目が集まった一方、その那須川を指導し、父でもある「TEPPEN GYM」の那須川弘幸会長が『天心の一戦が行われるまで大会のMVPだった』と話し、その戦いぶりを称賛したファイターがいる。同大会の第一試合目で登場し、瑠夏をわずか61秒でマットに沈めたスーパーフェザー級の篠塚辰樹(20)だ。