現地時間3月3日に開催された『ベラトール174』のメインイベントで、同団体初の女子王者が誕生した。
新設された女子フェザー級タイトルをかけて闘ったのは、マルース・クーネンとジュリア・バッド。クーネンは女子MMAのパイオニアの1人で、日本でもたびたび試合を行なってきた。35歳のクーネンに対し、バッドも33歳。ただしムエタイから転向してきたためにMMAデビューは遅く、キャリアはまだ11戦だ。
MMAデビュー後すぐの時期にはロンダ・ラウジー、アマンダ・ヌネスに敗れているものの、その後は連勝しており、勢いという面ではクーネンをバッドが上回る。ましてロンダ、ヌネスはのちにUFCのチャンピオンになっているのだ。