「面白いに決まってるでしょ!」萩原聖人、麻雀が打てる喜び溢れる2勝目に顔くしゃくしゃ/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(2枚)

 麻雀を打てることが幸せ。そんな思いが、くしゃくしゃになった表情に表れていた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」1月15日の第1試合で、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が先制、中押し、逆転されてからの再逆転と卓上で躍動、今期2勝目を獲得した。

【動画】萩原聖人、麻雀愛が溢れる2勝目

 この試合の対局者は萩原、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)の並びでスタート。萩原は開局早々にチャンス手と巡り合う。赤5索を切り飛ばし、マンズのホンイツへ一直線に進む。8巡目、シャンポンのテンパイをしたたかにダマテンに構えると、これをすぐにツモってツモ・發・ホンイツ・赤の1万2000点を獲得した。さらに1本場、リーチ・平和・赤2・裏ドラを堀からアガって断トツになった。

 その後、日向の猛反撃にあい一度は逆転を許すも、南3局1本場にリーチ・一発・ツモ・ドラの8000点をツモ。これでトップ目に返り咲き、南4局も自らアガってゲームを締めた。逆転のアガリを決めた際には視聴者も「萩原がぁ!決めたぁ!」「かっけえ!」「ナイス一発!!!!!」「でた主人公ツモw」と大盛り上がりでコメントを投稿。これで萩原は今期2勝目とした。

 インタビューでは浅黒い顔をくしゃくしゃにして「頭真っ白ですね。手が入ってくれて、素直に打ったらアガれたという感じ」と、激戦を振り返った。難しい選択を迎えた際には、後ろに黒沢咲(連盟)の姿を感じたと明かし、ホンイツをツモった際も「早く赤5索切ってよ!と言われた気がして」と、対局中にチームメイトを思い出し、奮起していたことも語った。

 また、まだまだ緊急事態宣言の真っ最中ということもあり「このご時世、いつMリーグが中止になるかわからない。どんな決着でも悔いがないように打ちました」と、麻雀が打てる幸せを口にした。ファンに対しては「またまた、お待たせしました。チーム戦という利点を生かし、自分の負債はコツコツ返して、プラスになると思います」と感謝を述べた。

「面白いに決まってるでしょ!」萩原聖人、麻雀が打てる喜び溢れる2勝目に顔くしゃくしゃ/麻雀・Mリーグ
拡大する

 最後は「(雷電の麻雀は)面白いに決まってるでしょ!」と、心の叫びにも似た決めゼリフで締め、これにはファンからも「華がある男やな」「ハギーのスター性はMでトップ」「スターやなぁハギー」「だいすき」「ちゃんと喜ぶのは素直に好感だわ」と、この日の勝利と萩原の魅力を称えるコメントが続けて投稿されていた。

 ピンチで叱咤激励するチームメイト、そして自分を見てくれるファン、何よりも麻雀が打てる幸せ。多くのものを心に秘め、勝ち切った萩原。この好調が続けば、セミファイナルへの道も大きく切り拓かれていく。

【第1試合結果】

1着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)4万8600点/+68.6

2着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)3万8200点/+18.2

3着 セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 1万100点/▲29.9

4着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)3100点/▲56.9

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

決めポーズもばっちり
決めポーズもばっちり
喰いタンだって8000点
喰いタンだって8000点
【会員登録】14日間無料で麻雀番組を全て見る
【会員登録】14日間無料で麻雀番組を全て見る

「面白いに決まってるでしょ!」萩原聖人、麻雀が打てる喜び溢れる2勝目に顔くしゃくしゃ/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ
この記事の写真をみる(2枚)