将棋の羽生善治九段(50)が11月17日、王将戦挑戦者決定リーグの5回戦で木村一基九段(47)に91手で勝利した。羽生九段は無菌性髄膜炎のため、11日から入院。14日に退院したばかりだったが、それからわずか3日後の復帰戦で見事の勝利。リーグ残留を決めるとともに、挑戦権獲得にも望みをつないだ。