「治験一本で生活をしている、“プロ治験プレイヤー”だ」「抗がん剤もやったし、心臓病の薬もやった。あとは尿酸値を下げる薬、アルツハイマーの薬。てんかんの薬も」。そう話すのは、山田剛士さん(仮名・20代後半)だ。6年前から医薬品の被験者に対して支払われる「謝礼」だけで生計を立てている。