大谷翔平が苦笑…7点差での申告敬遠に敵地も大ブーイング! ア・リーグ最多10個目の申告敬遠にファン「なんの敬遠やねん」不満続出
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【米大リーグ】オリオールズ-エンゼルス(8月24日・日本時間25日 ボルティモア/オリオール・パーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手がオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。2死二・三塁のチャンスで迎えた3回の第3打席は、8対1と大量リードだったものの申告敬遠で勝負を避けられる場面があった。ア・リーグ最多となる今季10個目の申告敬遠に対して、オリオールズの本拠地にも関わらず、観客からは大ブーイング。日本のファンからも「これはない」「なんの敬遠やねん」と不満の声が上がった。

【映像】大谷、7点差で申告敬遠に大ブーイング

 第1打席は空振り三振、第2打席はレフトへの大きなフライに倒れていた大谷。しかしエンゼルスは18連敗中のオリオールズ投手を完全に打ち崩し、2回に5点を入れて逆転すると、3回にも3点を追加。8対1と大量リードの状況で、3回には早くも大谷の第3打席が回ってきた。

 2死二・三塁と打点を挙げる大チャンス、さらに7点リードで勝負を避けられることも考えにくい場面。実況の節丸裕一アナも「この点差だと、もう敬遠も……」と口にしかけたものの、中継映像はレガースや手袋を外して一塁へ歩こうとする大谷の姿を捉えた。この申告敬遠の判断には、オリオールズの本拠地であるオリオール・パークのファンも大ブーイング。節丸アナは「8対1での申告敬遠ですか。ちょっと球場全体がどよめいています」と騒然とするスタジアムの雰囲気を伝えた。

 もちろん、チャンスでの大谷のバッティングに期待していた日本のファンからも「これはない」「なんの敬遠やねん」「はああああ?」「最悪や」「消極的すぎだろ」「この点差で?」と不満の声が殺到。ファンと同様に節丸アナも「ここで敬遠はさすがにないでしょう、と思っていたんですが……」と納得がいかない様子だったが、「大谷のホームランを見たかったんですけども、次の打席以降に期待しましょう」とつとめて冷静にコメントした。

 なお、ナ・リーグの申告敬遠数のトップはフリーマン(ブレーブス)の14個、次いでフアン・ソト(ナショナルズ)の13個。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】大谷、7点差で申告敬遠に大ブーイング
【映像】大谷、7点差で申告敬遠に大ブーイング
大谷翔平、初球フルスイングで「痛てて…」 おどけた表情にファン「当たればホームラン」 【ABEMA TIMES】
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