将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月23日、王位戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠(27)に127手で勝利、挑戦権獲得に成功した。藤井七段は、ヒューリック杯棋聖戦でも渡辺明棋聖(棋王、王将、36)に挑戦中で、最年少でのタイトル獲得とともに、一気に二冠まで駆け上がる可能性がある“ダブルタイトル戦”が現実のものになった。