小学1〜3年生のうち、実に9割の児童がランドセルを重いと感じ、3人に1人が肩の痛みなど心身への影響を感じているー。
 フットマーク株式会社が1200名を対象にしたアンケート調査を実施したところ、そんな現実が浮かび上がってきたという。このデータを元に、大正大学の白土健教授とたかの整形外科院長の高野勇人医師は身体の痛み、通学を憂鬱に感じるなどの状態を「ランドセル症候群」と表現している。