左フックで担架投入の衝撃失神KO 「見事に全部入った」「3発も…」驚きの声
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 左フック、右、左フック…強烈なパンチ3連発で失神KO。天才=“ジーニアス”の異名で知られるファイターが担架投入という衝撃結末で技術の高さをまざまざと見せつけた。

【映像】担架投入の失神KO

左フックで担架投入の衝撃失神KO 「見事に全部入った」「3発も…」驚きの声

 4月30日に後楽園ホールで開催された「Krush.136」。西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と増井侑輝(真樹ジムAICHI)の対戦は2ラウンド58秒、西京が左フックで最初のダウンを奪うと、左フック、右、左フックと3連打をまとめ他団体王者の増井を完全KO。ダウンで足が伸び切ったまま後頭部から崩れ落ちるダウンに「見事に全部フックが入った」「アゴに綺麗に入った」など視聴者が騒然となった。

 Bigbangスーパー・ライト級王者の看板を引っ提げてKrush初参戦となった増井と、K-1甲子園王者からKrushスーパー・フェザー級王者へとステップアップ。“ジーニアス”の異名で知られる西京。各団体の王者経験を持つ同士の対決となった注目の一戦。階級をライト級に上げた西京にとっては、心機一転、再出発の試合となる。

 1ラウンド、積極的に前に出る増井は左のミドルやストレートを当てるが、西京は下がりながら打ち終わりに確実に当てる試合運び。ABEMAで解説を務めた石川直生は「相手の動きに対して動くのが最大の特徴」と西京の特徴を指摘し、相手の動きを絶妙にずらしながら強い一撃を与える技術の高さを称賛する。

 両者手数は互角に見えた序盤だが、2ラウンドに入ると西京が一気にギアを上げ猛攻を仕掛ける。強打の増井に対して、まずは目の覚めるような左のフックで側頭部を捉えてダウンを奪う。すぐに立ち上がる増井、フラッシュ気味のダウンのように見えたが、カウントを聞きながら天を仰ぐなどすでに余裕は感じられない。

左フックで担架投入の衝撃失神KO 「見事に全部入った」「3発も…」驚きの声

 再開後、増井はローを飛ばし、さらに強い左フックで反撃に出るものの西京が強引に左フックを返し、さらに右、強打の左フックとたたき込んで増井を失神KOしてみせた。石川が「全く反応できてませんでしたね」と語ったとおり、コメント欄も完璧なノックアウトに「見事に全部フックが入った」「アゴに綺麗に入った」「左フック3発も…」と騒然なった。

 頭から崩れ落ちた増井は失神。さらに足は伸び切ってピクリとも動かずメディカルスタッフやセコンドに取り囲まれる物々しい雰囲気。そのまま担架で退場となったが、ファンから「(増井は)意識あるようだ。良かった」など、安堵の声が聞こえるほどの衝撃KOシーンだった。

 試合後、自身のSNSにコメントを寄せた増井は「ご心配おかけしましたが生きてます!絶対に強くなって復活します」「2ヶ月間、試合に向けて人生かけて妥協なくやってきた自信があった。だけどこれが今の実力。悔しいな」と綴って再起を誓った。

 一方、勝った西京は新階級で収めた衝撃の勝利も「3年ちょっとぶりのKOでホッとしています。K-1とか出たいのでご検討よろしくお願いします」と淡々とコメント。翌日会見でも「(勝利後は)自然と喜びが爆発したんですけど、一気に冷静になりました」。あくまでさらに前を目指す姿勢を崩さずポーカーフェイスを貫いていた。 

【映像】担架投入の失神KO
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