上島竜兵さん、渡辺裕之さんに関する報道に松野官房長官「WHOのガイドラインに沿った対応をお願いしている」

 11日の松野官房長官の会見で、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部上島竜兵さんに関する報道についての質問が出た。

【映像】報道機関が紹介する「いのちの窓口」の実態を知っている?

 松野長官は「タレント・俳優として活躍してこられた上島竜兵さん、渡辺裕之さんが亡くなられたことは報道で承知をしている。まずは故人のご冥福をお祈り申し上げる」とした上で、「著名人の方の自殺、またはその可能性についての報道は影響が大きく、自殺を誘引するおそれがあることから、今般の事案についてもWHOのガイドラインに沿って、目立つような繰り返しの報道、自殺の手段など詳細な報道はしない、相談窓口を併せて報道するなどの対応を厚生労働省から報道機関にお願いをしていると承知している」と話した。

 さらに「政府としては、誰も自殺に追い込まれることがない社会に向けて取り組んでいるところだ。悩みを抱えている方におかれては一人で悩みを抱え込まずに、まずはご家族やご友人、職場の同僚など、身近な人に相談をしていただきたいと思う。また、こころの健康相談統一ダイヤルや自殺対策SNS相談などの専門相談窓口もあるので、それらの窓口にも相談をいただきたい」と呼びかけた。(ABEMA NEWS)

 厚生労働省は悩みを抱えている人に相談窓口の利用を呼び掛けている。1人で悩みなどを抱え込まず、「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などに相談してください。

・「こころの健康相談統一ダイヤル」:0570-064-556
・「いのちの電話」:0570-783-556、0120-783-556

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