今月15日、参院本会議でAV(アダルトビデオ)出演被害防止・救済法が成立した。今年4月、民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、18歳・19歳は後から契約が取り消せる未成年取消権の対象外に。また、親の同意を得ずに契約ができることになった。このため、若年層が騙されたり、不利な条件で契約を結び、AVに出演させられるといった“AV出演強要”被害が増加するのではなど、懸念が指摘されている。