アディダス ジャパン株式会社が「サッカー 日本代表 2022 ユニフォーム」を発表した。

 2002年に開催された 2002 FIFA ワールドカップ™️の決勝戦後、勝者を祝う約 270万羽の折り鶴が日本の空に舞い上がった。今回のユニフォームでは、この折り鶴からヒントを得た ORIGAMIをコンセプトにユニフォームを開発、 歓喜をもたらす祈りの象徴として表現した。これまで「山あり、谷あり」の歴史を経て進化を続けてきたサッカー日本代表。今回の開催地カタールでは、あと一歩のところでワールドカップ出場を逃した「ドーハの悲劇」をはじめ、悔しい思いも嬉しい思いも経験してきた。それでも常に前だけを見据え、世界に挑み続けてきたサッカー日本代表のこれまでの軌跡と、「山折り、谷折り」を重ねることで進化するORIGAMI を掛け合わせて、勝利と歓喜への祈りを込めた「日本を、歓喜で染めろ。」というメッセージを伝えていく。


   本コレクションは、アディダス オンラインショップおよび直営店、アディダスアプリ、一部全国のアディダスお取り扱い店舗にて 8月29日(月)より先行発売中。


 また本コレクションの発売に合わせ、サッカー漫画『GIANT KILLING』『ブルーロック』と連動したキービジュア ルの展開や、サッカーゲーム『eFootball™️』と連動した取り組みを実施する。「漫画」や「ゲーム」といった 日本が世界に誇るカルチャーを通じて、サッカーの楽しさをより多くの人々へと届け、ワールドカップに向けてより多くの人たちと共に日本を歓喜で染めるべく、気運醸成に取り組んでいく。


 日本を、歓喜で染めろ。

 今年 2022 年は、カタールで FIFA ワールドカップが開催される。サッカー日本代表は過去にこのカタールの地で、あと一歩のところでワールドカップ出場を逃した「ドーハの悲劇」を経験した。一方で 2011 年にはアジア王者となった場所でもある。日本サッカー界にとって歴史的な場所として語り継がれるカタールを、新しい未来に向かって歓喜の地へと変えていく、そんな願いが込められて今回のユニフォームが誕生した。


歓喜をもたらす祈りの象徴として ORIGAMI をコンセプトに開発されたグラフィックを採用


 今回のユニフォームでは、昔から祈りや願いを込めて折られてきた ORIGAMI をコンセプトにグラフィックを開発、 歓喜をもたらす祈りの象徴として表現した。またサッカー日本代表が「山あり、谷あり」の歴史を経て進化してきたように、彼らのここまでの軌跡とサポーターの積み重なる想いに「山折り、谷折り」を重ねて作るORIGAMIが掛け合わされている。


 ホームユニフォームのカラーは「ジャパンブルー」を基調とし、ORIGAMIのグラフィックデザインが施された。これまでのユニフォームと異なるのが日の丸の位置。

  従来であれば、左胸に位置するエンブレムの上に配置されていたが、本ユニフォームにおいては、“国を背負う” と同時に、“サポーターの応援が背中を押す”というメッセージを込めて、背中部分に日の丸を配置。 また、首の内側部分には赤いパネルが施された。これは 2011年にカタールでアジア王者となった際にサッカー日本代表が着用していたユニフォームから着想を得ており、再びカタールで歓喜の瞬間を迎えられるように願いを込めている。 そしてナンバーキットにはイエローを採用。過去の代表ユニフォームにも採用されていたカラーであり、また TV や モバイル画面越しでの視認性の高さという観点からも本色が用いられることとなった。

 一方、アウェイ用のユニフォームはブラック&ホワイトを基調としたデザイン。こちらもホームユニフォーム同様 に、ORIGAMIをコンセプトに開発されたグラフィックをポイントに採用した。アナグリフという青と赤を重ねることで立体的な印象を持つように図や絵を描く手法が用いられており、ORIGAMIが幾層にも重なって見えるようにデザインされている。

 そしてアウェイではサッカー日本代表として今までにないカラーコンビネーションに挑戦、パンツの色として初めてブラックが採用されることとなった。これまでの代表ユニフォームとは一線を画す、新鮮なデザインとカラーチョイスを目指している。

「サッカー日本代表 2022 ユニフォーム」が持つテクノロジー

 オーセンティックユニフォームは、クーリング効果を発揮する冷却テクノロジーの HEAT. RDY とエンブレムを熱転 写した軽量化設計が特徴となっている。脇下に通気性に優れたメッシュインサートを採用し、HEAT. RDY の機能をサポート。


 また生地素材は、プラスチックゴミ ゼロの未来を目指し、海岸などで回収したプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれたパーレイ・オーシャン・プラスチックを 50%含む糸で作られており、ユニフォーム全体で 40%以上のリサイクル素材が使用されている。

商品開発担当者コメント:高木 将(アディダスジャパン カテゴリープランニング マネージャー)

 今回のユニフォーム開発は、100 年を超えるサッカー日本代表のこれまでの軌跡と、サポーターのみなさんが積み重ねてきた想いや願いを大切にしながら、新しい歴史を創るユニフォームを作りたいという気持ちから始まりました。公益財団法人日本サッカー協会の協力のもと、こうして新たなユニフォームを発表出来ることを大変嬉しく思います。
サッカー日本代表チームが、日本中のサポーターのみなさんとともに「新しい景色」を目指すため、このユニフォ ームが少しでもその力になれることを祈っています。

「サッカー日本代表 2022 ユニフォーム」選手コメント

南野 拓実選手コメント

サッカー日本代表のブルーのユニフォームを着て戦うことは選手にとっての誇りであり、毎回新ユニフォームの発表にはわくわくします。今回も「これを着て戦うぞ!」と思わせてくれるデザインなので、このユニフォームと一緒に、ワールドカップで良いプレーをしたいですね。


久保 建英選手コメント

折り紙のグラフィックデザインがとても新鮮で、格好良いと思います。サポーターの皆さんにも人気が出ると良いですね。このユニフォームとともに、ワールドカップを戦えるよう頑張ります!


原口 元気選手コメント

自分が応援する立場だったころの、歴代ユニフォームの雰囲気が蘇ったようなカラーが印象的ですね。ユニフォームは選手にとってモチベーションのひとつですし、 試合に向けてスイッチを入れるための重要なアイテム。今回のユニフォームを着て、日本代表の目標であるベスト 8 を達成できるよう頑張ります。


浅野 拓磨選手コメント

高校生の頃、OB の方に託された千羽鶴を持って全国大会に向かった想い出があります。願いや祈りが込められた折り紙には力があると思うので、その力を身にまとって戦いたいですね。今までの伝統や日本代表が重ねてきたすべてを背負って、泥 臭くても全力でプレーして、勝利に貢献したいと思います。


岩渕 真奈選手コメント

シンプルなデザインのなかにいろんな想いが込められたデザインというところに驚きました。サッカー日本代表らしいこのユニフォームを着てプレーするのが楽しみです。

長谷川 唯選手コメント

今回採用されたジャパンブルーは、歴代の日本代表ユニフォームの中でも特に好きなカラーです。今までよりすっきりと、シンプルになったところも良いですね。なでしこのみんなも、このユニフォームが気に入ると思います。


長野 風花選手 コメント

選手、サポーター、応援していただいている全ての方々の想いが込められているデザインなので、一緒に戦っていることを今まで以上に感じながらピッチに立てると思います。戦う気持ちを共有し、たくさんの想いを背負って一生懸命プレーしたいと思います。

 サッカー漫画「GIANT KILLING」「ブルーロック」との取り組みについて

  アディダスは、サッカー日本代表オフィシャルサプライヤーとして、本ユニフォームの発売やワールドカップをきっかけに、サッカーを日常的に楽しむ若い世代が増え、日本においてサッカーがより広く、深くカルチャーとして浸透していくことを目指している。その取り組みの一環として、サッカーが持つ楽しさをより広く伝えていくことを 目的に、日本を象徴する「漫画」や「ゲーム」、「ファッション」などといった幅広いカルチャーと連動した取り組みを展開する。


 日本を代表するカルチャーである「漫画」との連動施策として、株式会社講談社が出版するサッカー漫画『GIANT KILLING』の作者・ツジトモ氏、『ブルーロック』の作者・ノ村優介氏の協力のもと、新ユニフォームを着用した漫画の人気キャラクターたちと実際の選手たちが一緒に「歓喜」を表現する、今までにないキービジュアルを開発した。また両作品を通じては、本公式発表に先駆けた「先行公開」という形でいち早く本ユニフォームのデザインを掲載するなど、数多くの取り組みを展開してきた。その取り組みの様子をまとめたメイキングフィルムを 8月29 日(月)よりアディダス公式 SNS を通じて公開。さらに、アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK では、8月30日(火)から 10月31日(月)の間、『GIANT KILLING』『ブルーロック』両作品を通じた「先行公開」に使用された各イラストの原画展を行う。直筆生原画や複製原画に加え、イラスト制作のプロセスを垣間見るラフ画など、ここでしか見られない数々の貴重な原稿が展示される。

『GIANT KILLING』 ツジトモ氏 コメント

 
【ユニフォームについて】
シンプルなデザインがとてもいいなと思いました。個人的に好きだった2006年ドイツ大会(FIFA ワールドカップ ドイツ2006™️)の時と同じように青いシャツと白いパンツの組み合わせで、「サッカー日本代表のユニフォームってこういう感じだよな」と思わせるデザイン。はじめて見た時にとても嬉しさを感じました。

【サッカー日本代表へのメッセージ】

サッカー日本代表を見てサッカーを始める子、ボールを蹴り始める子がたくさんいると思うので、彼らにとっての希望になるような、そういう子たちにサッカーをやりたいと思わせるようなプレーをぜひ選手のみなさんにはしていただきたいなと思っております。

 『ブルーロック』 ノ村優介氏 コメント

【ユニフォームについて】
はじめて新ユニフォームを見たときには、すごくカッコイイなと思い、折り紙がモチーフになっていることにもすぐに気が付きました。 直線的なデザインがとても綺麗で、日本らしさを感じられるデザインで、パッと見た瞬間から好きだなと思いました。

【今回の取り組みについて】

今回このような形で関わらせていただくことができてとても 光栄だなと思いましたし、 大きなプロジェクトにお誘いいただけてすごく嬉しかったです。 ぜひ『ブルーロック』を通じて多くの方にサッカーに興味を持ってもらえたら嬉しいなと思っていますし、今回の取組が入口となってサッカーに親しんでいただける、 その一助になれればいいなと思っております。

KONAMI のサッカーゲーム『eFootball™️』との取り組みについて

 さらに日本を代表する「ゲーム」カルチャーにおいては、株式会社コナミデジタルエンタテインメントが提供する、サッカーゲーム『eFootball™️』シリーズが協力。昨年「ウイニングイレブン」シリーズからリブランディングされた『eFootball™️』は、基本プレー無料のサッカーゲームとして日本のみならず世界中で高い人気を誇っている。

 
 今回は史上初めて、サッカー日本代表新ユニフォーム情報解禁と同日となる 8月29日(月)より『eFootball™️』 のゲーム内に「サッカー日本代表 2022 ユニフォーム」を着用した選手が登場する。実際の選手着用に先んじて、ゲームを通して新ユニフォームと共に選手たちが躍動する姿を楽しむことができる。


 また本取り組みに合わせて、『eFootball™️』の協力を得て作成された、サッカー日本代表新ユニフォームをフィーチャーしたトレーラーフィルム「【eFootball™️協力】アディダス サッカー日本代表 2022 ユニフォーム 久保 建英 トレーラー」を、8月30 日(火)よりアディダス公式 Twitter (@adidasJP)を通じて公開。さらにサッカー日本代表新ユニフォームの搭載を記念し、『eFootball™️』ではゲーム内のチャレンジイベントや TikTok と連動したゴー ル動画投稿チャレンジを含む「#蒼き侍の挑戦 2022」キャンペーン」が本日より開催される。
※「#蒼き侍の挑戦 2022」キャンペーンの詳細は、ゲーム内のお知らせをより。

SAMURAI BLUE 対 アメリカ代表 パブリックビューイング開催


 アディダスでは、9 月23日(金)にドイツ・デュッセルドルフ・アレーナにて行われる「キリンチャレンジカップ 2022 SAMURAI BLUE 対 アメリカ代表」のパブリックビューイングを東京、大阪にて開催する。サッカー日本代表が新ユニフォームを着用して挑む初試合を、「ORIGAMI」に願いを込めて一緒に応援・観戦できる本イベントに、 合計で180名様を抽選で招待。


日時:9月23 日(金)21:25 キックオフ(※受付開始時間は会場によって異なります。)

会場:
1 アディダスブランドセンターRAYARDMIYASHITAPARK(定員:80名)
2 サッカーショップKAMOdining&barESTADIO渋谷店(定員:50名)
3 サッカーショップKAMOdining&barESTADIO梅田店(定員:50名)
参加方法:期間中に応募したadiClub 会員(会場1対象)および KAMO会員(会場2、3対象)の中から抽選 で合計180名を招待。
応募期間:8月30 日(火)~9月11日(日)
応募詳細:アディダス公式サイト・SNS、アディダスアプリ、および KAMO 公式サイト・SNSより。

adiClub 会員対象 直筆サイン入りサッカー日本代表 2022 ユニフォームプレゼントキャンペーン


 また新ユニフォームの発売に合わせ、adiClub 会員を対象とした選手直筆サイン入りサッカー日本代表 2022 ユニフォームプレゼントキャンペーンを実施。期間中に応募した方の中から、南野 拓実選手や久保建 英選手、岩渕 真奈選手など、計7選手の直筆サインが入った新ユニフォームを限定1名様にプレゼント。
応募期間:8月29 日(月)~9月11日(日)
応募詳細:アディダス公式サイト 特設ページ(https://shop.adidas.jp/adiclub/madeformore/)

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「サッカー日本代表 2022 ユニフォーム」取り扱い店舗


アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK・渋谷 アディダス ブランドコアストア 各店
アディダス アプリ: https://shop.adidas.jp/mobileapps/
アディダス オンラインショップ
その他全国のアディダスお取り扱い店

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