サッカー日本代表はFIFAワールドカップ・カタール大会でドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と対戦する。そのカタールW杯開幕まで2カ月を切る中、コスタリカメディア『crhoy』が日本代表の警戒すべき選手を紹介。アイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地(26)ら5選手を挙げている。

 日本代表は先月、ドイツ開催のキリンチャレンジカップ・アメリカ戦で2-0と勝利。27日のエクアドル戦では前半から防戦一方の展開となったが、0-0の引き分けで終えている。また日本サッカー協会(JFA)は11月1日にカタールW杯に臨むメンバー26名を発表するほか、W杯開幕直前の11月17日にはカナダ代表と対戦することがすでに決まっている。

 そんな中、『crhoy』は「コスタリカ代表が警戒すべき日本代表選手」として鎌田大地、セルティック所属FW古橋享梧(27)、ASモナコ所属FW南野拓実(27)、アーセナル所属DF冨安健洋(23)、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属MF三笘薫(25)を列挙。

 鎌田大地について「トップへの道のりは険しかったが、昨季にアイントラハト・フランクフルトを42年ぶりとなるUEFAヨーロッパリーグ優勝に導いた」と紹介しているほか、南野拓実については「日本サッカーにおいて特別な存在である背番号10を着けている。チーム全体の責任を背負っている」と綴っている。

 また『crhoy』は、古橋享梧がセルティックでレギュラーに定着していることに触れているほか、「プレミアリーグで最高のストライカーを封じ込めるためのスキルを兼ね備えている」と冨安健洋を評価。三笘薫については「左サイドからのパスワークやドリブルで脅威を与える存在」と説明した。

 なおコスタリカ代表は先月の代表ウィークで韓国代表に2-2で引き分けたほか、ウズベキスタン戦では後半アディショナルタイムに2ゴールを奪って逆転勝ち。日本代表とは11月27日に激突する。