将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が11月20日、将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の決勝で斎藤慎太郎八段(32)を114手で破り、初優勝を飾った。なお、この結果で羽生善治九段(52)が保持していた21歳2カ月での最年少優勝記録を10カ月更新。さらに、2011年小学3年時に同こども大会優勝も飾った思い出の大会で、史上初プロ公式戦との“ダブル優勝”達成の快挙に「大変嬉しく思っています」と喜びを語った。