将棋の王座戦二次予選が2月3日に行われ、郷田真隆九段(51)と中村太地七段(34)が対局中だ。王座経験者の中村七段とタイトル6期の郷田九段による一戦は、先手の中村七段が攻勢に出てペースを握ったと見られている。今後の夜戦で白星を掴むのはどちらか。
 永瀬拓矢王座(30)への挑戦者を決める第71期王座戦二次予選の一局。中村七段の先手番で、戦型は相掛かり▲3六銀型となった。郷田九段の長考から攻め合いへと展開。先手は駒得してから自陣を整備し、さらに攻勢を強めてペースを握ったと見られている。