タップを見逃したレフェリー、“ブザーで強制終了”に「えっ、何?」驚きの珍事 快勝の和田竜光も「タップしましたよ」
【映像】圧巻一本!強制終了に「えっ?」レフェリー驚き

 2度のタップに気づかずに試合を止めないレフェリーが、突如会場に鳴り響いた試合終了を告げるブザーに”キョトン”顔。極めた選手が「終わりましたよ」といった様子で確認する謎の珍事に、視聴者から「タップを見逃した」「レフェリーのいる意味がない」など、厳しい声が相次いだ。

【映像】圧巻一本!強制終了に「えっ?」レフェリー驚き

 3月17日にタイ・バンコクで開催されたONE Championship「ONE Friday Fights 9」。日本の和田竜光とアーネスト・モンティーリャ(フィリピン)の試合は1ラウンド、和田がリアネイキッドチョークによる鮮やかな1本勝ちを収めた。しかし、フィニッシュシーンではレフェリーがタップに気づかず、会場に鳴り響くブザーによって強制終了となる珍しい展開となった。

タップを見逃したレフェリー、“ブザーで強制終了”に「えっ、何?」驚きの珍事 快勝の和田竜光も「タップしましたよ」

 和田は昨年6月以来の参戦。ONEではこれまでリース・マクラーレン、ダニー・キンガット、デメトリアス・ジョンソンなど多くの上位と戦ってきた。対する初参戦のモンティーリャとの試合で、4勝5敗の戦績をタイに戻し、仕切り直しを図るためにも重要な一戦となる。

 開始とともにパンチを強振するモンティーリャにじわりとプレッシャーをかける和田は慎重に距離を縮めると、リング中央でクロスカウンターぎみに右を当てテイクダウン。さらに打ち下ろしのパウンド、ヒザを当てると、バックで足をガッチリロックし、リアネイキドチョークをパーム・トゥ・パームで極めて鮮やかな一本を取った。

 文句なしの一本勝ちとなったが、試合を止めたのはレフェリーではなく会場のブザーという珍しいアクシデントも。モンティーリャは右手でポンポンと2度タップの意思を示したが、レフェリーはタップが見えない左側で腰を下ろしており、気が付かずに2度のタップを静観。

 突如鳴り響いた試合終了を告げるブザーに「えっ、何で?」と驚いた表情を見せると、和田からも「タップしましたよ」と促される珍しい結末を迎えた。ぐったりヒザをつき、うつ伏せ状態のモンティーリャにレフェリーが「大丈夫?」と駆け寄るが、グッタリした様子。

 そんな一部始終に試合を中継したABEMAのファンからは「レフェリーの“何が?”って顔が…」「タップ見逃した?」「レフェリーのいる意味…」など厳しい意見が飛んだ。

【映像】圧巻一本!強制終了に「えっ?」レフェリー驚き
【映像】圧巻一本!強制終了に「えっ?」レフェリー驚き
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