南米エクアドルでマグニチュード6.8の地震があり、建物が倒壊するなどしてこれまでに隣国ペルーと合わせて14人が死亡した
USGS(=アメリカ地質調査所)によると、日本時間の19日午前2時すぎ、エクアドル南部を震源とする大きな地震があった。震源の深さは65.8キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.8と推定されている。この地震による津波の心配はない。
AP通信などによると、一部の住宅や壁が倒壊するなどの被害が出ていて、南部のエル・オロ県などで少なくとも13人が死亡したほか、126人がけがをしたという。また、この地震でエクアドルとの国境に近いペルー北部・トゥンベスでも子ども1人が死亡している。
エクアドルのラッソ大統領は、自身のツイッターを更新し、被害状況の把握を急ぐとともに「被災者を全面的に支援する」としている。(ANNニュース)