将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」のドラフト会議が4月1日に放送される。毎年優勝候補と目されながらも、団体戦3期目の昨年初めて予選突破を果たしたのが豊島将之九段(32)だ。今期の目標は「本戦で活躍」。注目のチーム構想については「かぶっても仕方がない精神で行く。自分の課題となっている部分を長所として持っている方を考えてはいる」。“隙なし”の豊島九段の課題とは?それを持っている棋士とは?ドラフトを前に、早くも興味は尽きない。