ガラタサライに所属しているイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが、今冬の移籍騒動を振り返った。イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同選手のコメントを伝えている。
 ザニオーロに関しては今冬の移籍市場でローマからの退団を要求したことで注目を浴びた。複数のクラブが同選手の獲得に乗り出したものの、トッテナムやミランはローマの要求額に難色を示して交渉から撤退。ボーンマスとはクラブ間合意に達していたものの、ザニオーロ本人が移籍を拒否していた。最終的には1月中に契約がまとまらず、ローマ残留が濃厚に。だが、トルコの移籍市場閉幕が2月8日とヨーロッパの各国リーグよりも長いことを受け、最終的にはガラタサライ行きが決定していた。