自らの着想をもとに作られた大会も早6回目。超早指しという局地戦に、棋界のレジェンドはどう向き合うか。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」のドラフト会議が4月1日に放送される。羽生善治九段(52)は今年もリーダーとして大会に参加する。持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算というフィッシャールールの戦いも「このルールに慣れてきている人も非常に増えて、洗練されてきているところもあります」と、内容も年々高まっていると実感する。自身が参加したドラフトでは過去2回、同じメンバーを指名したが、今年はどんな仲間と超早指しに向き合うか。