トップ棋士でもしびれる超早指し戦の先に、棋士の“反射神経全盛期”が透けてみえるようだ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」のドラフト会議が4月1日に放送される。今年もリーダーとして参加する永瀬拓矢王座(30)は2度目の優勝を目指してチームを作り上げるが、大会を振り返り親交の深い藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)であっても苦戦が見られることに「無双している感じではない。反射神経だけでは勝てなくなってきていますね」と言及した。超トップクラスだからこそ感じ取れるその差を考慮しながら、今年はどんなチームを作るか。