最後を締めたのはやはりこの男だった。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」ファイナルシリーズ、5月19日の第2試合は渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)がトップを取り、リーグ5年目にして悲願の初優勝を果たした。東場から大きくリード、中盤でもアガリを貪欲に求めて逃げ切りの優勝。表彰式では「今が一番幸せです!」と涙声で喜びを表した。