日本フェザー級3位にランクされる“大型ホープ”堤駿斗(志成)が31日、後楽園ホールでジョー・サンティシマ(フィリピン)との東洋太平洋フェザー級王座決定戦に挑む。プロ3戦目で同王座を獲得すれば、世界3階級制覇を達成した田中恒成(畑中)の4戦目を上回る国内最速記録の快挙。さらには世界ランキング入り、そうなれば世界挑戦も視界に入ってくる。ボクシング界が注目する大器、堤に寄せられる期待とその可能性を見ていきたい。