4000万円で作ったのに「14年間放置」の桟橋を独自取材 “全員一致の賛成”条件に舛添要一氏が言及「普通は多数決」 ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2023/11/10 07:00 拡大する 東京・港区の芝浦に、14年間ほとんど利用されたことのない桟橋が存在する。 【映像】東京・港区の桟橋付きマンション 港区議で、船舶免許学校も運営する「水辺のプロ」である榎本茂氏に案内してもらったのは、JR田町駅から徒歩5分ほどの「渚橋桟橋」。バリアフリー対応され、テラスも広く立派な「浮き桟橋」だ。 東京都では2004年、当時の石原都知事が発案した「運河ルネサンス計画」によって、東京の水辺を活性化させようと、規制緩和が行われた。特区を設け、水辺開発をスタートさせ、その要となったのが、各所に桟橋を作ることだった。設置のハードルを下げ、船で自由に移動できることをねらった。 続きを読む 関連記事