勝った力士の優しさが原因か? 敗れた力士の巨体が“超”スローで転落する珍現象 「何いまの倒れ方」違和感に驚きの声 大相撲 2024/05/17 07:50 拡大する <大相撲五月場所>◇五日目◇16日◇東京・両国国技館 大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)が前頭三枚目・翔猿(追手風)を寄り倒しで下した一番で、敗れた翔猿の136キロの体がまるでスローモーションのように土俵から落下していく珍場面があった。どことなく違和感のある光景に視聴者からは「舞空術使った」「何いまの倒れ方」「VTRかと思った」など驚きの声が上がった。【映像】力士の巨体が「超スロー」で落下する珍現象 立ち合い頭を下げて当たってから突いていった翔猿。落ち着いて対応する琴櫻は右の上手を掴むと、翔猿が巻き替えたところで左上手を奪取。琴櫻は胸を合わせて得意の右四つ十分の体勢で寄っていった。そのまま寄り倒しを決めた琴櫻が、右足一本ですでに体が飛び気味だった翔猿の激しい落下を防ぐために左上手を掴んだままで、落下スピードをコントロールするかのように一緒に落下したことが要因だったのか…土俵際、翔猿がまるで宙に浮くように“超スロー”で落下していく珍しい光景となった。琴櫻は4勝目。敗れた翔猿は3敗目を喫した。 続きを読む 関連記事