アウトで立ち上がれず…西武・源田壮亮、“魂のヘッドスライディング”→無念のゲームセットの瞬間 “失意のラストシーン”にファンも涙「全野球ファンが泣ける」「苦しすぎる…」 バズ!パ・リーグ里崎智也 2024/06/16 22:15 拡大する 6月11日にベルーナドームで行われた日本生命セ・パ交流戦 2024、埼玉西武ライオンズ対広島東洋カープの一戦で、西武・源田壮亮が披露した“魂のヘッドスライディング”が野球ファンの間で注目を集めている。【映像】執念のヘッスラ→アウトで立ち上がれない源田1-2、西武が1点ビハインドで迎えたこの試合の9回裏・西武の攻撃、2死二塁、二塁には代走の髙松渡という場面で、6番の源田はカウント3-1からの5球目、内角のフォークを打ちに行くと一塁へのゴロに。その際、広島のファーストを守る佐藤啓介がわずかに打球処理にもたついたのを見るや、源田は一塁へと全力疾走した上で懸命にヘッドスライディング。一塁カバーに入った広島2番手・栗林良吏との競争となったものの、惜しくも及ばずアウトとなりゲームセット。源田は一塁ベース上で起き上がることができず、両手両膝をついたままの姿勢でしばし佇み、ようやく立ち上がると、今度はうなだれたまま無念の表情を見せて立ち尽くすことに。その後、赤田将吾コーチに肩を叩かれながらベンチへと引き上げる源田に、この日の先発・今井達也も急いで駆け寄り、源田の肩を抱いて寄り添うように並んで引き上げることとなった。 続きを読む 関連記事