「完全に詰んだ」岸田総理の現在地を政治ジャーナリストが分析「総裁選再選の可能性はほぼ消えた」 ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2024/06/19 06:50 拡大する これまで岸田総理について青山氏は「パー券裏金問題、安倍派崩壊後の人事を巡って麻生氏次第で岸田政権は崩壊」「派閥解散で麻生氏は岸田総理を見放す」「岸田総理の支持率を上げる最後の一手は石破幹事長」と、さまざまな表現で崖っぷち具合を表現してきた。【映像】岸田総理に“大激怒”の麻生氏 岸田総理が詰んだ理由その1は「政治資金規正法改正案を巡るゴタゴタ」だ。「『信用してくれと言ったから信用した』と報告を聞いているので、完全にそれをひっくり返すのであれば嘘つきですよね」と強い言葉で批判するのは日本維新の会の馬場伸幸代表。岸田総理は5月末、馬場代表と旧文通費の使途公開などを義務付ける法整備などに合意した。維新はこれを踏まえて政治資金規正法の改正案に賛成したのだが、旧文通費の今国会での改正について自民党の国会対策委員長の浜田靖一氏は「日程的に見ると厳しい」と発言。これに馬場代表は約束を破ったと激怒しているそうで、青山氏は「維新の会が参院で反対に回る可能性がある」と分析した。 続きを読む 関連記事