伊藤匠新叡王「師匠への報告は…まあ、検討します(笑)」同学年の“絶対王者”藤井聡太竜王・名人を破り初タイトルの喜び語る 将棋 2024/06/20 21:45 拡大する 将棋の第9期叡王戦五番勝負第5局が6月20日、山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われ、挑戦者の伊藤匠七段(21)が藤井聡太叡王(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、21)に勝利し、自身初タイトルを獲得した。伊藤・新叡王は、終局後に行われた独占インタビューで「こういう結果になったのは、出来すぎです」と喜びを語った。【映像】宮田八段へ届け!?伊藤新叡王の喜びのコメント 新たな王者が誕生した。全タイトルを独占していた藤井竜王・名人の牙城を誰が崩すのかという大きな注目の中にあった将棋界だが、第9期叡王戦五番勝負に挑戦した伊藤七段が“絶対王者”を3勝2敗で撃破。終局後、ABEMAの独占インタビューに応じた伊藤・新叡王は、「竜王戦、棋王戦とストレート負けが続いて、この叡王挑戦が決まったのも、棋王戦が終わった直後だったと思うんですけど、やっぱりその時はなかなかタイトル獲得というところまであまり意識がいかなかったというのが正直なところです。こういう結果になったのは、出来すぎかなと思っています」とその喜びを語った。 続きを読む 関連記事