「ちょっと鳥肌…」藤井聡太王位、秘術尽くした攻防戦に勝利!ラストは芸術的な即詰みで決着 解説棋士もファンも大興奮「どこから読んでたんだ」 将棋藤井聡太 2024/08/01 09:53 拡大する 将棋の伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負第3局が7月30・31の両日に行われ、藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖、22)が挑戦者・渡辺明九段(40)に111手で勝利。手に汗握るクライマックスには、誰もが興奮せずにはいられなかった。【映像】グラフの波形にも注目 大接戦の第3局ハイライト どこを切り取っても見どころづくしの一局を、藤井王位が制した。両者1勝1敗のタイで迎えた第3局・徳島対局は、藤井王位の先手で角換わりの出だしに。渡辺九段も自ら主導権を奪うべく積極的な動きを見せ、前例のない将棋へと突入していった。藤井王位にとって興味深い局面へ展開したか、31手目で自身最長となる3時間10分の大長考。棋界トップの読みの精度を誇る藤井王位の迫力の長考を、皆が固唾を飲んで見守ることとなった。 続きを読む 関連記事