稲葉陽八段が準決勝一番乗り!強豪・永瀬拓矢九段との熱戦を制する/将棋・JT杯 将棋永瀬拓矢,稲葉陽 2024/08/03 17:43 拡大する 将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の2回戦第1局が8月3日、福岡市の「福岡国際センター」で行われ、稲葉陽八段(35)が永瀬拓矢九段(31)に147手で勝利した。準決勝一番乗りを決めた稲葉八段は、10月12日に行われる大阪大会で渡辺明九段(40)対豊島将之九段(34)戦の勝者と対戦する。【映像】永瀬九段VS稲葉八段 注目の一戦 ともにタイトル戦の大舞台を経験している強豪同士の一戦は、稲葉八段が制した。振り駒の結果で稲葉八段の先手番に決まると、3手連続で端を突く驚きの出だしに。一間飛車からの飛車交換と前例のない力戦の将棋へと展開した。難度の高い手将棋に、後手の永瀬九段は持ち時間を慎重に使いながら冷静に対応。じりじりとした戦いが繰り広げられた。 続きを読む 関連記事