「棋神の如き強さ」藤井聡太王座の圧巻勝利に女流棋士が大興奮!緩急自在の指し回しにファンも驚き「強すぎ太」「覚醒」 将棋藤井聡太,永瀬拓矢 2024/09/05 07:30 拡大する 解説陣も驚きの声を上げずにはいられなかった。将棋の第72期王座戦五番勝負第1局が9月4日に指され、藤井聡太王座(竜王、名人、王位、棋王、王将、棋聖、22)が挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に124手で勝利した。藤井王座は緩急自在の指し回しで前期王座の挑戦者を圧倒。視聴者からも「強すぎ太」「覚醒した聡太」と多くのコメントが寄せられていた。【映像】藤井王座が勝利した瞬間の表情 死闘が繰り広げられた前期の王座戦から1年。“藤井・永瀬”がタイトルホルダーと挑戦者の立場を入れ替え、再びこの大舞台で顔をそろえた。振り駒で永瀬九段の先手となると、角換わりの出だしに対し若き絶対王者は「後手番になったらやろうと思っていた」という3三金型早繰り銀を志向。藤井王座は後手難ながら積極性を見せ指し進めていった。中盤戦は高難度の激しい中盤戦へと展開。ここでも藤井王座は、解説陣が「普通の人はスルーしてしまう」という柔軟な発想で挑戦者に揺さぶりをかけ混沌から抜け出してみせた。 続きを読む 関連記事