気象庁は石川県に大雨特別警報を発表しました。県によりますと1人が死亡し、3人の行方がわかっていません。
秋雨前線が活発になっている影響で過去に例のない大雨となっています。午後3時半までの24時間に降った雨の量は、石川県の輪島で350.0ミリ、珠洲で256.0ミリと観測史上一番を記録しています。
県によりますと、珠洲市で1人が死亡し、輪島市と珠洲市、能登町で3人の行方がわかっていません。能登町で2人が重傷です。
また、珠洲市の4カ所と能登町の2カ所で孤立状態になっている場所があるということです。
このあとも能登半島周辺では再び猛烈な雨となる恐れがあり、22日正午までに石川県で200ミリの大雨が予想されています。(ANNニュース)