イランにある鉱山でメタンガスによるものとみられる爆発があり、少なくとも30人が死亡しました。現地では懸命な救助活動が続いています。
イランの国営メディアなどによりますと、21日午後9時ごろ、東部タバスにある鉱山で爆発が起きたということです。これまでに少なくとも30人の死亡が確認され、17人がけがをしたとしています。
このほか、鉱山で働いていた24人がいまも取り残されていて、安否がわかっていないということで救助活動が続いています。当時、鉱山では約70人の作業員が働いていて、爆発の原因については、メタンガスによるものとの情報も伝えられています。
地元当局は現地に担当者を派遣して原因の究明を進めています。(ANNニュース)