甚大な被害が出た能登豪雨から6日目となりました。孤立集落は徐々に解消しています。その中の1つ、200人以上が孤立した輪島市七浦では、26日から集団避難が始まりました。
珠洲市真浦町では垂水の滝近くの岩場で男性1人の遺体が発見されました。この地区では池田幸雄さん(70)の行方が分かっていません。石川県などによると、9人が死亡、6人が不明となっています。
一時209人が孤立した輪島市七浦地区では、中村菊枝さん(70)の安否が分っていません。七浦地区では25日に緊急車両の通行が可能になりましたが、まだ電気や水道などライフラインは止まったまま。そこで市は住民の集団避難を決めました。