過去最多9人が立候補した自民党総裁選。石破元幹事長が決選投票で逆転し、新総裁に選ばれました。
27日午後1時過ぎ、議員による投票が始まりました。
待っていたのは、波乱の展開です。
当初の見通しでは40票前後とみられていた高市早苗経済安全保障担当大臣の国会議員票が72票と伝えられると、会場には小さなどよめきが起きます。
高市氏と石破氏が決選投票に。3位敗退が決まった小泉進次郎元環境大臣の目には、うっすら涙が浮かんでいるようにも見えました。