強者に“風”まで味方に付くと、もう止まらない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月10日の第2試合はKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が第1試合に続いてトップを獲得。これで個人3連勝を達成し、試合後は「45試合出る!」と個人成績の大目標を口にした。
試合は起家から渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)、赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、堀の並びでスタート。第1試合のトップの勢いを維持しながら、堀は東1局からしたたかに攻める。ドラの中を雀頭に發が暗刻の四・七万待ちをダマテン。松本がリーチを掛けてくるが、すでに仕掛けてテンパイしていた滝沢からロン。發・ドラ2の5200点で先制に成功した。