政府が月内に取りまとめる経済対策をめぐり、自民、公明、国民民主の3党による協議が始まりました。国民民主党は「年収の壁」対策に加え、賃上げ支援なども与党に求めました。
「日本の経済環境についての認識合わせ、こういったことを議論をさせていただきましたし、追加の要望項目も与党の方にお渡しをさせていただいて、意見交換した」(国民民主党・浜口政調会長)
協議では、自民党が物価高対策を柱とする経済対策案を示しました。国民民主党は「年収の壁」対策を反映することに加え、最低賃金の引き上げなど手取りを増やすための賃上げ支援策などを追加で盛り込むよう求めました。